マーケティングとは

マーケティング(marketing)とは、企業や非営利組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその商品を効果的に得られるようにする活動」の全てを表す概念である。

一般的な企業活動のうち、商品・サービスそのものの企画・開発・設計やブランディングから、市場調査・分析、価格設定、広告・宣伝・広報、販売促進、流通、マーチャンダイジング、店舗・施設の設計・設置、(いわゆる)営業、集客、接客、顧客の情報管理等に至る広い範囲においてマーケティングミックスの4Pや4Cの活動が行われている。 企業活動のうち、対顧客視点での活動が行われない製造ライン、研究、経理、人事などの部門は、マーケティング活動とはやや遠い位置づけになる。

一般的にビジネスの現場やマスメディアにおいては、広告・宣伝、集客や販促活動のみをマーケティングと捉える傾向が強いが、これは本来のマーケティングの意味からすれば誤解である。 この誤解は、マーケティングという言葉・概念の普及過程において、企業の宣伝担当部門などがマーケティング部などと名乗ることが多かったため、その部門の担当業務がマーケティング全体を指していると誤って捉えられたと考えられる。

マーケティングの定義は様々に変遷してきているが、商品またはサービスを購入するポテンシャルのある顧客候補に対して情報提供(情報収集)などマーケティング・コミュニケーション活動で相互学習状態を形成して購買に至らしめ、さらなるコミュニケーションのステップアップにて固定顧客化して顧客価値を高め、再購入や顧客連鎖を促進する、などの企業活動の拡大再生産(あるいは維持)を図るための一連の行為であり、心理学、数学、社会学、経済学、そして文学・芸術等様々な知識の上から成り立つ高度なスキルである。

海外マーケティング革命

第1部 2.ダイレクトマーケティング

マーケティングの戦略として、ダイレクトマーケティングについて横山さんが話します。

アメリカでは、1961年にレスター・ワンダーマンという人が、「科学的な広告原理」に基づき提唱したそうです。

  • 直接反応を獲得し、関係を構築していく。
  • 直接顧客に働きかけ、直接的な反応を取る。
  • 測定・解析を行う。
  • 効率的なマーケティングで、費用対効果を高め続けられる。

自動車、シャンプー、インターネットのバナーなどを例に説明しました。広告の検証が必要だということ。

ダイレクトマーケティングの概要は、

  • 興味を持っている見込み客にターゲットを絞り、情報提供をしながら、直接反応をとる。
  • 顧客に常に直接的なコミュニケーションをとりながら、顧客のリピーター化をして、ビジネスを成功させるマーケティング手法

ダイレクトマーケティングには、「顧客リスト」が必須です。 → 名前・住所・メールアドレス

アメリカでは、既存客のフォローに重点をおき、利益率を高くするということを説明しました

ダイレクトマーケティングの全体像

  • 見込み客を集める
  • 教育
  • フロントエンドの販売
  • フォロー
  • バックエンドの販売
  • フォローしてバックエンド販売の繰り返し

4Cで、差別化。プロモーションで見込み客を集め、顧客の希望に対しての道筋を見せる。ステップ・バイ・ステップにバックエンドを販売。「行けば行くほどうまく行く!」

うまく行く道を、マーケッターは設計。最終的に利益が大きくなるように考える。計算したマーケッティングについて、丁寧に説明しました。

「なのでー」は、横山さんの口癖ですね。

インターネットはフロントで利益が出やすいが、後ろまで考えるともっと利益が上がる。やずや、青汁、グルコサミンなど、利益を計算してCMをうっている。

野山さん 「お金をかけずに顧客を集め、継続的に販売を行う」「階段を上らせる意識」「ステップアップが必要」「インターネットはパソコンさえあれば出来る」「利益率が高い」

海外マーケティング革命  2012年1月31日発売終了決定

以下の動画は、「海外マーケティング革命」とは無関係です。