横山さんと野山さんが一緒に現れ、挨拶します。
野山さんは、関西弁の、とばした感じの楽しいかたですね(笑)。
横山さんが、まず、マーケティングの歴史や定義を話します。ビデオの中心には、スライドが示され、横山さんの動画は左下に位置します。
「マーケッティング」の勉強なのですが、なかなか聞かせます。野山さんの合いの手も、上手に入っています。
「いろいろな人が絡むのがマーケティング」で、日本にアメリカからマーケティングが輸入されたのは1955年。アメリカから50年遅れているとのことです。それから、日本はマーケティングに関して、ずっとアメリカの後追いをしているそうです。
マーケティングはセールスではなく、顧客との相互理解が必要と話されていました。SellingとMarketingは違うものなのです。マーケティングは、売れる仕組みの全体です。マーケッターは、顧客との関係性を作り、商品を理解させ、そして商品を適正な価格で提供するのです。
ドラッカー 「マーケティングの究極の目標は、セリングを不要にすることである」
野山さん 「お客さんが目の前に並び続けることが可能」
横山さん 「セールスマンではなくマーケッターになろう。優秀なマーケッターなら年商5億円はいけます」
野山さん 「マーケティングの知識がないと収入は伸びない」
横山さんは、マーケティング活動について述べます。
マーケティングの全体の理解とは、
- リサーチ
- プロダクトマネージメント
- プロモーション
- コミュニケーション
- 価格戦略
- セールス、クロージング
- 流通、ロジスティック
- サポート
この流れが理解できて応用できれば良い。丁寧に説明しました。
「マーケティングミックスとは、マーケティング戦略において、望ましい反応を市場から引き出すためにツールを組み合わせること」→これが、これから重要になりそうですね。
ロバート・ローターボーンの4C(消費者から始まるアウトサイドイン)とは、
- Consumer(消費者のニーズやウォンツ)
- Consumer cost(顧客コスト)
- Convenience(利便性)
- Communication(コミュニケーション)
顧客の立場に立ったマーケティングの要素4Cは、1993年に発表されました。
ツイッター、フェイスブック、バンダイ、エースコック、ミクシー、AKB48、オンラインセミナーなどの例を挙げて、Communicationを説明しました。
横山さん 「天才ですからね、秋元さん」
インターネットの時代は4Cから考えたほうが成功しやすいことを説明しました。4Cの考え方をマーケッティングに組み入れるといいだろう。
という話で、終了しました。
海外マーケティング革命 2012年1月31日発売終了決定
以下の動画は、「海外マーケティング革命」とは無関係です。