【付録】 プロダクトローンチのためのライティングとステップメール

【この記事は、「海外マーケティング革命」の補足です】

マーケティングのためには、顧客に伝わる文章を書くためのライティングテクニックが必要です。

現代ライティングテクニックは、心理学をベースにしています。どのようなライティングをすればより良く相手に伝わり売れやすくなるのかについて、心理学的にテクニックが構築されています。

ライティングテックニックが上がればそれだけで成約率が2倍、3倍と上がっていくので、インターネットマーケティングではアクセスアップ技術と合わせて習得すると効果があがります。

このライティングテクニックが最も発揮できるのは、メール配信においてです。

一般的に良く知られているメール配信は一斉配信システム(例えば「まぐまぐ」)で、登録されているメールアドレスに、一斉に同じ内容のメールを送ります。

しかしながら、プロダクトローンチのためには、ステップメールが必要です。

ステップメールとは、あらかじめ用意された異なった内容の一連のメールを、スケジュールに沿って順次配信するシステムです。

例えば、顧客がホームページ上のフォームに名前やメールアドレスを入力した時点を起点として、ステップメールが始まります。

1通目のメールが送信され、その翌日に違う内容の2通目のメールが、5日後に3通目のメール、7日後に4通目のメールが、というように続いてメールが送信されます。

例えば、365通りのメールを毎日送るようにセットすれば、全ての登録者に365日後まで毎日欠かさずメールが送信されます。

しかしながら、顧客が必要とする情報が送られなければ、スパムメールと変わりません。顧客の興味を徐々引き寄せながら、ローンチに向けて気持ちを高めていく必要があります。

これにより、顧客に感謝されながら、売り上げも最大化することが可能です。つまり、ドラッカーの言う、「マーケティングの究極の目標は、セリングを不要にすることである」がここで完成することとなります。

プロダクトローンチまで行かなくとも、商品購入に向けた気持ちの高まりを演出することは必要でしょう。顧客の心理を誘導し購入にまで結び付けるには、いずれにせよステップメールのテクニックが必須です。

以下の動画は、「海外マーケティング革命」とは無関係です。

ステップメールのテクニックを学ぶことにより、プロダクトローンチを行う際の基本的な考え方が端的に理解できるのです。

海外マーケティング革命  2012年1月31日発売終了決定