堀江貴文の「儲かるビジネス、4つの原則」

田中洋平です。

このメルマガで以前から何度もご紹介しているけれど、何度繰り返しても繰り返し過ぎということがないほどすばらしい金言だから、もう一度ご紹介する。

堀江貴文が著した有名な「儲かるビジネス、4つの原則」だ。

できれば、忘れないように記憶して欲しい。メモなどはとらずに、今頭の中にいれて欲しい。

それくらいの金言だ。

はっきりいって、これを覚えておけば今までのメルマガの内容は忘れてくれてもいい。

それくらい重要な部分だ。

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ここまで私についてきてくれている人はもうご存知かもしれないが、以前、二回ほど、堀江貴文が著した有名な「儲かるビジネス、4つの原則」をご紹介した。

もう一度おさらいをすると、

「1、利益率の高い商売

2、在庫をできるだけ持たない商売

3、月極めで定額の収入が入る商売

4、大資本の要らない商売」

この4つ。

これらに完全に合致するのが、ネットビジネスだ。

堀江氏も、「オススメの業種は特にネットビジネス全般で、仕入れが必要ないもの、あるいはアフィリエイトや情報起業など小資本でも出来るものは全てこれに該当する」と述べている。

アフィリエイトや情報起業は、基本的にどこかから何かを仕入れてくる必要性がない。たとえばアフィリエイトの場合、紹介する商品はすべてウェブ上にある。

あとはそれを選んでメルマガやブログで自分の言葉で紹介するだけだ。

そういえば、数年前に発売された「稼ぐが勝ち」という本でも、今無一文になったらやはりネットビジネスをする、と書かれていた。考えは何年経っても一貫しているのだ。

資本のいらない、ウェブデザインやプログラミングが絡む商売。

堀江貴文がはじめに興した企業、オンザエッジも、ホームページ制作会社としてスタートしている。

オンザエッジは当初ホームページ作成企業として始まった。

小室哲哉のサイトなどを作成していた。

ホームページ作成ビジネスは、まさにほぼ四原則に合致している。

「1、利益率の高い商売

ホームページを作成するのに、仕入れはいらない。もし自分で作成して納品するなら、利益率は百パーセントに近くなる。

なぜネットビジネスが利益率が高いかといえば、複製が簡単だからだ。無料でファイルを無限に増産できる。

パン屋がパンをたくさん焼くためにはイースト菌やら小麦粉やらが必要だけれど、ネット上のファイルは無限に複製が可能で、コピー&ペーストで一瞬にしていくつものファイルが焼きあがる。

2、在庫をできるだけ持たない商売

ホームページ作成に在庫を抱える必要はない。ホームページを構成する部品、フォームやボタンやタグやcssは、倉庫を借りて入れておく必要がないのだ。すべてウェブ上に存在する虚構である。

3、月極めで定額の収入が入る商売

ホームページ作成でも定額収入を取ることはできる。管理費をもらえばよいのだ。

4、大資本の要らない商売

ホームページ作成に大資本は必要ない。

以上、ホームページ作成ビジネスは四原則に見事に合致している。

ほか、ネットビジネスは全般的に、ほぼすべてこの四原則に当てはまる場合が多い。

特に、利益率が高いことと、在庫を抱えるかどうかは重要だ。

大きいところでいえばモバゲーやグリーは、在庫を抱える必要がない。携帯で

遊ぶソーシャルゲームは昔のファミコンのようにソフトを抱える必要はない。

すべてウェブ上に存在するからだ。また、会員を取れば月々の定額収入をもらえる。

▼儲かる業種はわかった。

ネットビジネスだ。

私も今後ネットビジネス以外のビジネスに参入するつもりは微塵もない。

ネットビジネスは失敗しても痛手をほとんどかぶらないし、小資本で開始でき、ときには売り上げが大化けすることもある。

私はそれを今まで地で体験してきた。

私の場合、ネットビジネスを始めたのは21才のとき、ヤフオクで不用品を売りさばくことから開始したが、資本金なんてものは一円もなかった(そんな言葉すら知らなかった)。あるのはパソコンが一台だけ。それでも起業出来たし、成功することもできた。

もし僕がネットビジネス以外の分野で起業していたら…考えただけでもぞっとする。もしコンビニのフランチャイズやラーメン屋を開業していたら、今頃莫大な借金を抱えていたかもしれない。ネットビジネスで借金を抱えることはまずない。資金がいらないからだ。

あなたも起業を考えているなら、ぜひネットビジネスを考慮にいれて欲しい。

ネットビジネスを始めるためには、お金も人脈もいらないと書いた。だけど、必ず必要なものがある。それは何か?

ネットビジネスを始めるのに、お金はいらない。

人脈もいらない。

しかし、必要なものがある。

まず、パソコンとネット回線。これは当然だろう。ただ、すでに下水道や電気のようにインフラが整っていて、パソコンもネット回線もほぼ日本の全家庭に普及しているから、あえて触れる必要もないだろう。

ネットビジネスを始めるのにもっとも必要かつ重要なもの。

それは、知識だ。

・起業前に、ウェブ制作技術を覚えろ

堀江は、「稼ぐが勝ち」という本でこのように書いている。

「資金がない・人脈がない、そんなベンチャーがのし上がるには、ウェブデザインやプログラミングの技術でライバルと勝負するのが一番です。

僕の会社では当初ホームページの制作をメインにしていました。そのとき心がけていたのは、『技術を売りにする』ということです。ベンチャー企業という浮わついたイメージではなくて、堅実な技術集団というイメージを作ったわけです。実は、ウェブを作ったり、プログラムを書いたりするのはすごく簡単な作業なのです。でも、自分でウェブを作れない人たちからは難しそうに見える。

だからそれを逆手に取って、仕事を集めたわけです。実は僕もプログラミングが得意なわけではありません。

ネットビジネスをするなら、ウェブ制作の技術は、あらゆる場面で役に立ちます」

堀江が起業した当時、ネット起業家は山ほどいた。

ただ会社名に.comをつけただけのような企業。

いわゆるドットコムバブルだ。

それだけでIT企業として認めてもらえたし、出資を受けることもできた。

しかし、堀江は違った。

彼は本当にしっかりとしたパソコンの技術を身につけていたのだ。

ITバブルが弾けてしまい、今まで栄華を誇っていた数々のドットコム企業はその大半が泡となって消えた。

しかし、堀江貴文の会社は生き残った。なぜか?

彼らは技術を持っていたからだ。

堀江貴文は次のように足した。

「ネットビジネスを始めるとき、プログラミングの知識があると殆ど自分で何でも出来てしまうので、お勧めです」

・なぜ社長自身がパソコンの知識を持っていると有利か?

これに堀江は、こう答えている。

「プログラミング言語やHTML、ウェブデザインを覚えることは、システムを外注しなくてよくなるので、Web系の新サービスを立ち上げるのに資金がほとんどいらなくなります」

システム構築を外部に発注するとどの程度の費用がかかるかご存知だろうか?

ちょっと調べてみるといい。背筋が凍る。

システムは社長自身が組めたほうがいい。いや、すべて組めなくても構わない。

ニガテでも構わない。だが、ある程度のIT知識は必ず持っておくべきだ。

IT企業の社長自身がインターネットに詳しくなければどうか?

野球で例えてみよう。

経営者を監督、選手を社員と考えるとわかりやすい。

野球の監督になれるのは、元プロ野球選手だけだ。

野球について何も知らない人間が監督になる例は、まずありえない。

ホームランもヒットも打ったことがない、ストレートも投げたことのない監督が、果たしてチームを優勝に導くことができるのだろうか?

(ここでいう経営者や会社は、スタートアップで資金のないベンチャー企業を指し、巨大企業ではないことに注意してほしい。巨大企業になると、部外者をトップに引っ張ることがありうるからだ)

IT起業をするなら、経営者にITの知識は必須。これは間違いない。幾多の成功例がある。

次回以降、技術者出身のIT起業家の例を紹介する。

【397時間・動画パソコン教室】では、プログラミングもHTMLも当然学べる。

IT起業を考える前に特にオススメだ。

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私はツイッターをかなりアクティヴにやっています。

ぜひフォローしてください。

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カテゴリー: プログラミング、オフィス、アドビ パーマリンク

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